「てるとよ」のお肉、即日完売しました。

こんにちは。
但馬牛繁殖農家のお肉屋さん。
田中畜産の田中一馬です。

12月25日20:00〜販売した放牧敬産牛肉「てるとよ」。

翌日の朝には売り切れていました。

あっという間の出来事で頭がついていかないですが、おかげさまで即日完売。

狙ったお肉が無事買えた方、カートに入れたのに住所打ち込んでる間に売れ切れちゃった方、気づいたらお肉販売が終わってた方。
「全ての方が欲しいお肉を。。」というわけにはいかないけど、売り切れのスピード感さえも楽しんでくださる方が多いのが毎年幸せだよなって思ってます。
僕も一緒になって買い物に参加している気持ちでした。
ありがとうございます!!

それにしても20:00〜翌日8:00の半日で、牛1頭完売って、ハンパない。
実質4時間で9割売り切れてたし。。
ずっと待っててくださる方がいるんだなって、ちょっと浸りそうになっちゃった。
でも余韻に浸る暇はありません。
次の牛も切らなきゃいけないし、もちろん牛飼いだってある。
そして、年内に200人の大発送をしなきゃね。

早く売れることはすごいこと。
だけど、大きなメディアに取り上げられればそんなこともあるかもしれない。
即日完売は結果であって、自慢をするようなことじゃないと僕は思ってる。

お客さんが僕の自慢です

今回TwitterとFacebookで1回だけ販売の告知をしました。
それをたくさんの方がリツイートや引用リツイートをしてくれた。

ハカセは待てない感がハンパないし。。(笑)

牛肉って1頭から取れるお肉の量が決まっています。
全身サーロインの牛なんていない。
ヘレやサーロイン、リブロースにミスジやイチボ。
そんな人気部位だけでなく、スネやネックバラなどの煮込み用のお肉も沢山あります。

欲しいお肉を買えないケースだって当然あるわけです。
そんな中でも告知をしてくれる。

買えた喜びを伝えてくれる。

そんなお客さんがいることが僕の一番の自慢です。

話は少しずれますが、僕は妻と1日出会っただけで結婚しました。
実はこんなことがきっかけだった。

そんな時、ふっと「あつみちゃん」が社長に話かけました。
「この前、社長のとこの牛乳を飲もうと思って大学の購買部に行ったんですよ。そしたら、売り切れていたんです。。。。」

(あ~、かわいそうに。わざわざ行って売り切れとはついてない子だなぁ)

そう思っていると、「あつみちゃん」はすごい笑顔でこう言いました。
「買えなくってうれしかったです!!」

ずどーぉぉぉぉん!!!!!

大好きな牧場の大好きな牛乳が売り切れてた。
でもそれって、みんながその牛乳をたくさん買って飲んでくれたってこと。
だから笑顔で「うれしい!!」って言える。
そ、そんな人いるんだーーーー!!
この瞬間に惚れました。
この時の妻がすっごい良い笑顔だったんです。

(ブログ『出会って1日で結婚したあの時の判断を僕は褒めたい。』より引用。)

誰と出会うかってすごく大事だって思う。
求める人と出会えるような自分でありたいといつも思ってる。

世の中にはたくさんの人がいてたくさんの商品があります。
店舗も持たない繁殖農家の肉屋が、全国各地にお肉を届けるなんて、今までであれば考えることもできなかった。
でも、SNSが登場して販売の環境は劇的に変わった。

今年はたくさんの方からお手紙が届きました。

SNSを駆使してお肉を売っているわけじゃない。
SNSをすることでそんな大切だと思える人たちと出会えたってことです。
それって本当にすごいことだと思う。

完売した日の昼ごはんには「てるとよ」のリブロースですき焼きをしました。
やっぱリブは美味しい。

やっぱりリブが好き。

自分で自分の牛を食べるからこそ思うんだよね。
食べて笑顔になってくれるまでがゴールなんだって。

さあ、やんぞ。
手紙書いて梱包して順番に発送していくよーーー!!

次回は1月中旬に「ひちふく」という牛をお届けします。
同じ放牧で同じ但馬牛でも肉の味って異なります。
そんなところも楽しんでいただきたいな。

お肉到着まで、今しばらくお待ちくださいね。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。