牛の餅?雑煮の中に牛を探す。

2018年になりました。
あけましておめでとうございます。

但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。

牛飼いは盆も正月も仕事仕事。
それでも元旦くらいはお正月らしく過ごしています。
子供にお年玉あげたりね。

正月の朝といえばやっぱりお雑煮です。
我が家はが宮城出身なので醤油ベース。
そして僕はやっぱり栃餅派。

栃餅のアクのある味が好き

ではここで問題です。

どちらが栃餅かわかりますか?

チ、チ、チ、チ、チ、、、

正解は、、、

右っす!!!

左のモチは、牛の分娩時にポロっと落ちてるお産モチというもの。
(ブログ『お産モチとは何なのか』

見た目も触感もマジで餅です。

これは胎餅(タイペイ)と言って、一体何なのかはよくわかっていません。
僕は粘液が固まったものではないかと思っている。

いずれにせよ栃餅ではない。
つい食べてしまいそうになるくらい紛らわしい牛の餅。

実は牛の餅はこれだけではありません。
栃餅の他にも白い餅もある。

こちらは白餅だね。

子牛が生まれる際、お母さんの胎内や産道を傷つけないため、蹄餅(テイペイ)と言うプニプニとした角質が蹄には付いています。
歩くとボロボロと取れてしまう、生まれたときだけ見られるお餅。

これは餅というよりはカマボコっす。

餅にカマボコってお正月みたいですよね。
どちらもお産にまつわるもの。

何だか縁起がいい気がするのは僕だけ?


The following two tabs change content below.
田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。