カレーシチュー用のお肉って煮込みにしか向かないの?

こんにちは。
但馬牛繁殖農家の肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。

てるとよ」を買ってくださった方々が、次々にSNSで美味しそうな投稿を載せてくれています。

ヤバイね、、、もう肉テロだ。

見てるだけで肉ロスになっちゃった僕。
だって肉屋なのに肉無いんだもの。。。

我慢できずに削蹄の帰りに、道の駅「但馬のまほろば」に寄りました。
昨年但馬牛専門の精肉店ができたんです。

肉ロスですから。
煮込みじゃなくてがっつり肉は焼いて食べたい気分。

どのお肉を焼いて食べようか。。。
そう思って選んでいると、数あるカレーシチュー用の中でひとつだけ別の部位がありました。

こ、これは。。。

1頭の牛から300gも取れないと言われるセンボンスジやん!!

一見スジだらけの肉の塊ですが、実はこのスジだけは噛み切れる。
コリコリした食感が美味しい超希少部位なんです。
スネ肉ブロックと一緒に並んで100g400円でした。

や、安ーーーーーーーー!!!
神戸ビーフ32ヶ月の雌牛なのに安ーーーーー!!!
という事で即購入。

もちろん家に帰って焼肉で。
一緒に並んでいたスネ肉のカレーシチュー用なら、とても焼肉にはできません。

サイコーっした!!!!!

肉屋さんにいくと用途に合わせたカットでお肉は売られています。
でも、その部位は色々。

特にカレーシチュー用などの比較的安価な煮込み系は、いろいろな部位が寄せ集まって商品化されています。

でも実はその中には焼肉で食べた方が真価を発揮する部位もあるんです。
もちろんネックやスネなど、煮込むことでその味を楽しめる部位がほとんどなんですけどね。

自分の好みの部位を見つけるのもお肉の楽しみ方。

せっかくお肉を買うなら、「ここはどこの部位ですか?」って聞いてみると面白いですよ。
引き出しが増えるとお肉ってもっともっと楽しくなります。
これはもう間違いない。

お肉屋さんのショーケースは宝の地図です。
ラベルや値段だけを見て決めるのはもったいない。
肩書きに捉われずお肉を楽しんで下さいね〜。

並べられたお肉をじっと見るところから、お肉の買い物はスタートです!!


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。