やり方をコロコロ変えるのはこだわりがない?

鹿児島から削蹄道具が届いた。


両刃の鎌を買うのは4年ぶり。
片刃の鎌も左利き用は初めて使う。
こういう今までやってきたことを変えることが僕は好きだ。
失敗も多いけどね。

削蹄13年。
体に合わせて道具も切り方も変えてきた。

最初は両刃使いでした。

こう見えて僕は道具や研ぎ方や切り方には凄くこだわる。
しかし、その割に決まったスタイルがない。

鎌だって両刃にしたり片刃にしたりグラインダーで削ったり。右手で切ったり左手で切ったり足の持ち方だってバラバラだ。

こだわりが無いふうに見えるかもしれない。

こだわりはある。だけどなんだっていいんだ。道具は道具。こだわりと固執は違う。

こだわりとは追求する姿勢。
固執とは執着すること。

削蹄だけじゃなく牛肉だって牛飼いだって家族への向き合い方だって同じ。
こだわっていれば変化し、更新されていくのが当たり前。
変わらないことがこだわりではない。

こだわりが固執に変わっていないか?
そこを混同しないようにしたいな。

だからこういうのはただの自己満です。
それも大切なことだけどね。

僕はまだまだ固執だらけ。
今ある技術でそこそこやれるから、現状維持で止まってたりするんだ。

でもそれももう通用しない。
体は年々動かなくなってきて現状維持もできなくなってきている。

今日たまたまFBで削蹄の動画を見た。
オーストラリアWAGYUの削蹄だ。
突っ込むところはあるけど、それ以上にドキドキしたな〜。

You have seen the big red trailer that Shayne (our hoof trimmer) tows around town. Unless it has done work on your farm, you probably haven’t seen it in action. Here is a quick video of Shayne and the trailer in action. These are wagyu cattle.

Border Vet Clinicさんの投稿 2018年3月14日(水)

知らないことはまだまだある。
今の自分の価値観に僕は固執したくない。
固執するほど大したものを僕はまだ持ってないからね。

やり方なんていくらでもあるよね。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。