自分にとって特別な牛だから食べたい。

先週の11月8日、神戸市中央卸市場(西部市場)にて、第5回全国但馬牛枝肉共進会が開催されました。
この共進会は4年に一度、兵庫県内外へ買われていった但馬牛を神戸に集めてその肉質を競うものです。
今年の出品は100頭。
これだけの但馬牛の枝肉が集まることはそうそうありません。
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この共進会に三重県の農家さんが我が家生まれの牛、「たかね2」を出品してくださっていました。

我が家からは妻が視察に、僕は留守番して牛飼いでした。

その「たかね2」のお肉が、なんと今日削蹄から帰ってきたら家に届いていました!
山嘉さん、ありがとうございます!!
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早速写真を撮ろうとスタンバイしていたら、目の前で脂が溶ける融点の低さ。
ワクワクしながらみんなで美味しくいただきました。

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この数年で情報や物が選びきれないくらい僕らの周りに溢れるようになってきました。
今後のその傾向は加速し、売り手と買い手の関係性がますます重要になってくると言われています。

僕はその上で牛と人との関係性も乗っけていきたいとずっと思っているのです。
「自分にとって特別な牛だから」
お肉を食べたい動機がこんな形であってもいいと思うし、そんな主観たっぷりのお肉は記憶に残る食卓になると思うのです。

そのために僕はこれからもブログを通して牛のことを伝えていこうと思っています。
「たかね2」、ごちそうさまでした!

(2006年から書いている旧ブログ(ただいま引越し中)「田中畜産の牛飼い記録~牛飼い始めました~」もよかったら見てくださいね~!)


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。