プロとしてプロと仕事をする

放牧経産牛肉トリップニソワーズ、おかげさまで完売しました!!
ありがとうございます!!!

販売開始から完売までちょうど30分。
思った以上に無くなるのが早く、ありがたい気持ちと同じくらい買えなかった方に申し訳ない気持ちがある。

1頭の牛から取れる量が決まっている中で、欲しい人が全員買える状況を作るには肉にする牛を増やすしかない。ただ、今までのやり方だと牛の頭数を増やすのはスペース的にも無理。
今年はもう間に合わないけど、来年から大きくやり方を変えようと思ってます。
長いスパンですが楽しみにして頂ければ嬉しいです!!

プロとしてプロと仕事をする

今回このトリップニソワーズを作るにあたって神戸のフランス地方料理MOMOKAさんにお願いをしました。
MOMOKAさんは僕が唯一お肉を卸すレストラン。
僕のお肉のことを最も知っているプロの料理人でもある。

この10年間、牛から肉販売までを全て自分で行う楽しさも味わってきた。
だけどこうやってそれぞれの分野でのプロが一緒になって、一つのものを作り上げていくのはまた違った面白さがある。
何よりクオリティが高い。

全部自家消費したいくらい美味しいっす。

先日も3年前に我が家で生まれた「照豊悠」のお肉を食べた。
ブログを通し知り合った岩手県の中屋敷さんに子牛で市場で買っていただき、岩手で2年間肥育。
その後僕が日本で一番尊敬するお肉屋さん京都中勢以の加藤社長が競り落とし、50日の枯らし熟成を経て再び我が家に戻ってきた。

プロとして関わり消費者として買い戻す。
これも牛飼いの醍醐味だ。



ただ、プロならば誰でもいいかといえば僕の場合はちょっと違う。どれだけ名前が通ったお店であっても、条件が良くっても、自分が好きな人や尊敬する人とでないと仕事はしたくない。
生産量が限られてるってとこもあるんだけどね。
信頼できる人に好きな人に大事な牛を任せたいっていうのは当たり前のこと。
逆も然りで、大切な人だから喜んでもらえる牛でありたいなとも思う。
プロ同士の仕事ってそんな感じだと思う。

そんなMOMOKAのオーナーシェフ三村さんとの話をnoteのボイス投稿で話しました。
こちらも聞いてみてね!!

さあ、あと4ヶ月で今年度の牛達が出荷。

一年ってあっという間だ。
引き続き僕と家族と牛達を、よろしくです!!

牛のプロとして僕も引き続き頑張ります。

改めて美味いっす!!


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。