お肉を販売するって楽しいこと。

こんにちは田中畜産の田中一馬です。

いよいよ今週、放牧敬産牛肉「きょうふく」の販売を開始します。
しかし、未だ準備半分。
正直年内発送に間に合うのかと。。。
いやいやいやいや、もちろん!間に合わせますよ!!

毎年の事ですが、やりたいことを詰め込んでたら中々発送まで行かない。
だから年内発送というプレッシャーは僕には必要なんです。

僕が届けるお肉は牛を屠畜して肉を切って発送しておしまい。ではありません。
例えばお肉を買ってくださった方には手書きの手紙を入れています。
これは肉販売を始めてから8年間、ずっとやっていること。

また、手紙に加え、お肉にはうしうし新聞が付きます。
うしうし新聞とはお肉となった牛のエピソードや、牛がどうやって生まれて牛肉となるのか、但馬牛ってどんな牛?などなど、全28pの小冊子です。

「そんなものいらないから、さっさと送ってくれ!」
「《放牧牛肉》が食べたいんだ。」
と言われるお客様がおられることも承知しています。

Amazonはプライム会員になれば注文後3時間で玄関先まで届けてくれる時代。
【注文後1週間以内に発送】とかって「マジかよ」って思っちゃう気持ちもわかります。

だけど、この手紙や新聞を楽しみにしてくれているお客様がたくさんいて、そのお客様に支えられて僕は自分の大切な牛をお肉にして届けることができるようになりました。
僕の大切にしているものを大切にしてくださる方がいて、僕は自分の大切なものを牛肉という形で大切な人に届けたい。
大切、大切ってしつこいですね。
だけど大切な事だと思っています。

買ってくださる方との距離が近いと、喜んでもらえる顔が凄くイメージしやすい。
お客様との距離の近さは甘える対象なんかじゃなく、逆にもっと良いものを、美味しい牛肉、カットの方法、部位ごとの紹介、冷凍冷蔵、発送方法、梱包、決済などなど。。。喜んでもらいたいから、より良くしたい!という動機になる。

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(移動中もうしうし新聞)

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(一昨日、やっと今年の新聞が完成しました!!)

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(カットも順調です!って偉そうに言う僕は真空パック係です。。。)

こういったやり方は零細でお客さんが少ないから出来ることなのかもしれない。
だけど僕はこれがしたいんです。
100万人の一見さんに来ていただくより、100人のお客様にとって一生付き合える肉屋でありたい。
100万人どころか1000人でも対応できないですけどね。。。(笑)

一方で、肉の販売量もどんどん増やして行きたい気持ちもあります。
まだ見ぬたくさんの人に届けたい。
だけど、このお客さんとのやりとりを無くすのはありえないんですよね。

さあ、今年もお肉をお届けできるのが楽しみです!
お楽しみに〜!!!


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。

コメント

  1. yusei より:

    お疲れ様です。
    うしうし新聞いいですね。ラストスパート頑張ってください。

    • 田中 一馬 tanatiku より:

      yuseiさん
      ありがとうございます!!
      今までの一番の課題が新聞等に時間をかけすぎて、発送が遅いってことだったので、ラストスパート頑張ろうと思います!!