漫画から学ぶ仕事に向かう姿勢。

こんにちは。
但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、漫画バカの田中一馬です。
みなさん、マンガ好きですよね!!
僕も大好きです。
中学生から今まで10,000冊以上は読んでいるくらい、僕マンガ好きです。
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マンガって世界だと思うんですよ。
「漫画の世界」ではなくって「漫画が世界」
人間の頭の中にある妄想を共有できる楽しみが漫画だと思うんです。

みなさんも学生の時に自分で漫画描いて、見開きで挫折した経験をお持ちだと思います。
漫画って実はめっちゃくちゃ高度な伝達ツール。
書けそうで書けない。
伝わりそうで伝わらない。
僕なんか体験したことないくらい非常にシビアな世界。
そしてそのシビアさを感じさせることなくただ楽しむもの、それが漫画です!!!

そんな漫画界で活躍されている方は僕にとってはヒーローなわけです。
ビートたけしと藤田和日郎先生とどちらにお肉届けたいかっていえば藤田先生なわけですよ。

僕は中学生から38歳になるまで藤田漫画で育ってきました。
そんな藤田先生の言葉や漫画に出てくるキャラクターの姿は僕の背骨であり血肉。

今日は大好きな藤田先生の一文を紹介させてください。
仕事に向かう姿勢は牛飼いも肉屋も漫画家も同じだって思うんだよね。

「漫画」っていうのは、世間一般で見れば軽い暇つぶしですよ。
ラーメン屋さんに行って、ラーメンが出てくるのを待っている間に読むような、そんなもんです。
漫画家って、それを血で書いているんですよね。
全身全霊をかけて、反吐が出るくらい悩んで、描いている・・・
それが素敵だなぁと思います。
軽い楽しみでいいんですよ。
軽い楽しみなんだけど、それを作る人は、編集さんも含めて、ものごすごい一生懸命作っているというのが、カッコいいんですよね。
<中略>
(1コマを)一生懸命書いたんですけど、、読む方は0.5秒とか0.2秒とかで読みますわ。
それでもちょっとでも面白いと思ってもらえたら、4日間かけて描いた甲斐がありますよねぇ。
漫画家にとっての喜びは、売れることではないと思うんですよ。
負け犬の遠吠えに聞こえたら嫌なんですけど、どれだけ売れたか、ではなく覚えてくれる人が何人いるか、ですわね。
人の記憶に残るものが描けさえすれば、こんなに嬉しいことはないんです。
(藤田和日郎画業20周年記念集 藤田和日郎魂より抜粋)

どう?どう?来るでしょ、胸に響くでしょ!

響かない人はとりあえず、うしおととらからくりサーカス読もうね!
図1
今日言いたいことは以上です。

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双子の潮と虎も元気ですよ。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。