牛搬送のちょっとしたポイント

こんにちは。
但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。

今日は但馬家畜市場、5月子牛市です。
但馬家畜市場は兵庫県北部の養父市にある家畜市場。
淡路島を除いた兵庫県内全ての但馬牛を競る市場で、1,3,4,5,7,9,10,11,12月の第2水曜日に開催されています。
我が家からは車で1時間くらいの距離。

牛の搬入はセリ当日が基本ですが、運送手段を持っていない農家さんや当日出るのが厳しいと予想される場合など、前日に搬入するケースがあります。
そんなときは農協や家畜車を持っている農家が手分けをして牛を運びます。

牛市の前日は田中畜産改め「たなか搬送サービス」に変身します。
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今回は8頭。
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畜主にかわり、快適に子牛たちを市場にお届けします。
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お預かりした子牛たちも無事到着。


牛を下すときのポイントは3つ。
①機敏な動作をしない
・急激な動きは牛をパニックにします。
・ゆっくりゆっくり焦らずに。
・急げば急ぐほど牛は踏ん張ります。

②ロープはゆとりを持って持つ
・牛と人との距離はある程度必要です。
・ロープが地面につくほどゆとりのあるのは逆に危険。
・牛の鼻の近くを持つなど、短すぎてもダメ。
・牛が自分で歩く分のスペースは残しながら牛の動きに合わせて引っ張ります。

③引いてだめなら後ろから追え。
・引っ張って突っ張る牛は意地になるほど抵抗します。
・牛は後ろから追うことで意外に歩きます。
・昔から「馬はひいて牛は追え」という言葉があるように、牛が動かないときは後ろに回りましょう。

という事で、これから我が家の牛の搬入で〜す!!
もちろん牛市まで安全運転で。
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頼むね!!
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以上、たなか搬送サービスがお伝えしました。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。