削蹄鎌2

削蹄鎌を両刃から片刃に変えました。
(両刃も使っています。)
同じ単独保定でも両刃と片刃では鎌の入れ方から運刀、使う筋肉や脚の持ち方まで微妙に違います。

そのため今まで培ってきた感覚がかえって邪魔をすることも多いのです。
この感覚を一度壊す事に正直不安はありました。
また、馴れない中で周りの方にご迷惑をかけることもありました。
でも、おかげさまで最近ようやくちょっとずつこの鎌にも馴れてきました。
馴れるとなかなか良いやつでした。

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片刃に変えた理由は単純です。
僕の肘の痛みが年々ひどくなってきたこと。
このまま今のスタイルで切って行くと年齢とともにパフォーマンスが落ちていくだろうと言うこと。

まだまだ変えたばかりで馴れない事が多いですが、新しいって事は分からない事ばかりで楽しいです。

道具は変わってもつめきりはつめきりですから。
臨機応変に対応していきたいです。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。