いちばん損な事

ご無沙汰しています。
あちこち初対面の方から「ブログ見ています。」と言われる事が多いのですが、全然書いておらずなんか申し訳ないような。。。

僕はと言えば相変わらずブレています。
30も半ばを過ぎいいかげんオロオロすんなよ。という気持ちもちょっとあります。
だけど僕自身、オロオロしてもメンタル弱くっても、これが僕だしまあしゃぁないなと思っているというのが現状です。
オロオロしようが僕の人生は十分ありだと思うのです。

ブログでは報告していませんでしたが、今年から放牧場を拡大しました。
おとなり豊岡市の万場スキー場です。

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この放牧場は僕個人で牛を放しているのではありません。
3人の仲間で組合を作り、行政にも間に入っていただき実現できた案件です。

最近正直、「僕の~!!」と言う事にこだわりがなくなってきています。
(元々が我の塊なので、はたから見れば僕僕僕に見えると思いますが。。。)
一人で何かを実現するのではなく、ありたい形に沿って動きたい。

ありたい形なんてものは単なる主観です。
抽象的でその都度変わります。
でも、それを大切にしたい。
自分の思い込みに縛られたくない。

正論、王道、常識、慣習はそれはそれで必要。
だけど、結局どこまで行ってもそれも主観に変わりない。
ならば自分の主観に少しでも忠実にありたいと思うのです。

以前、お世話になっている方から「一馬さんの周りには耳触りのいい言葉をくれる人が多い。」「もっと身近なところを見てごらん。まずは一馬さんの事を本当に大切に思ってくれている人の言葉に耳を傾けなさい。何のためにしているの?そこにはプライドや意地なんて糞食らえだろう。」「自分の事を大好きだと思ってくれている人に気が付けない事は、いちばん損な事なんだよ。」と言っていただいた事があります。
この言葉は今の僕の核になっています。

プライド、意地、承認欲求など僕にもまだまだありますし、これがあったから踏ん張れた場面は山ほどあります。
それは否定しない。
だけど、一人でやってきたわけじゃない。
数え切れないくらい世話やいてもらってきた。
だから今も牛飼いができている。
好きな事ができている。

「自分は孤独だ」なんて視野が狭くなる事はあっても、そこだけは忘れずに。
多くの関係性の中で生きながら、ありたい形に沿って暮らしていきたいな。

次回からはまた牛やお肉の話を書いていこうと思います。
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「自分の事を大好きだと思ってくれている人に気が付けない事は、いちばん損な事なんだよ。」


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。