但馬家畜市場5月市

5月13日は但馬家畜市場の5月子牛市でした。
我が家からはメス4頭、去勢6頭の計10頭出場!

まつひさ(芳悠土井×おまつ(菊俊土井)×福芳土井)
ふくこひさ(芳悠土井×ふくこ(菊伸土井)×照長土井)
ひさてる1(丸富土井×ひさてる(照一土井)×福芳土井)
とみひろ(丸富土井×ひろこ5(福芳土井)×照長土井)
故郷2(芳悠土井×ふるさと2(照長土井)×菊俊土井)
豊菊悠(芳悠土井×てるとよきく(菊西土井)×幸豊土井)
福恵丸(丸富土井×ふくえ2の1(福芳土井)×菊道土井)
芳福富(丸富土井×よしふくきく2(福広土井)×菊俊土井)
幸悠(芳悠土井×ゆきひめ6(第2照久土井)×安幸土井)
富福3(丸富土井×おふく3(菊俊土井)×谷福土井)

いつもは3~5頭の牛市なので、10頭というとかなりの頭数。
気合が入ります。

牛市は朝の7時半までに子牛を搬入することになっています。
しかし、7時半にはお客さんが牛の下見に入るので7時半に着いては遅いのです。
それまでに牛の手入れをしなくてはいけません。
もちろん前日までに手入れは済ましているのですが、牛の良い状態を見ていただくために着いてからも手入れをします。
急いで急いで1頭5分で手入れをするとして、10頭で1時間。
牛をトラックから1頭3分で降ろせても30分。
すると6時には市場につかなくてはいけません。
6時に市場に着く為に5時には家を出発。
牛のトラックへの積み込みが1頭10分かかるとして3時半には牛を捕まえなくてはいけない。
そうすると餌は2時に。。。
いやいやそれだと牛が疲れてしまう。
積み込み時間を短縮するためにも、牛を馴れさせるためにも前日までに何度も外に子牛を繋ぐ練習をせねば。
「おおー!みんな素直にトラックに乗ってくれた~!!」
「こいつ、全然乗らん!肩で後ろ足を担ぐから前から引っ張ってくれ!」
などなど、牛市の日はけっこうバタバタなのです。

さあ、いざ出発!!
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まつひさ(左)とふくこひさ(右)
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手入れ
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枝肉市場がA4-7(神戸ビーフ)で3,600円/kgと異様なほど高騰していることや、松阪の強い購買によって去勢雌ともに非常に高値での購買となりました。

市場の総平均は737,987円
内訳は
雌 101頭 最高948,240円 最低540,000円 平均700,300円(前年同期比169,863円高)
去勢 145頭 最高883,440円 最低457,920円 平均764,238円(前年同期比157,865円高)
でした。

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そんなか我が家の「まつひさ」が948,240円と、市場最高価格をいただくことができました!
2年前は市場の最低価格を連発したこともあったのですが。。。
この1年でだいぶ挽回することができました。
素直に嬉しいです。
引き続き頑張ります。
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ここのところ削蹄と牛飼いで手一杯でした。
放牧やらお肉の話もいっぱいしたいのですが、全く時間がとれませんでした。
しかし、こういった子牛生産と放牧牛肉の販売は矛盾していません。
子牛生産に力を入れるほど、削蹄でいろいろな牛を見て切るほど、そういう思いが強くなります。

ぼちぼちお肉や放牧の話も書いていこうと思います。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。