単独保定で牛の足を持ち上げるちょこっとしたコツ。

こんにちは。
但馬牛繁殖農家のお肉屋さん&削蹄師の田中一馬です。

暑いですね。
こんな日に牛と密着する単独保定の削蹄はヤバいくらい暑いです。
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最近、牛の足を持って削蹄をする単独保定について質問を頂くことが多いです。

今日は牛の足持ちで一番基本となるポイントをお伝えさせていただきますね。

単独保定で牛の足を持ち上げるポイント

800㎏もの牛の足を人の力で持とうなんて無謀なことです。

単独保定とは牛が足を上げてくれる事で成り立つ保定法です。

そうは言っても
「重いんだよ!足を持つのでいっぱいいっぱいで鎌を使えないよ!!」
ってことがよくありますよね。

その原因は牛の姿勢が悪いから

軽く足を持ち上げるのも、腰が折れそうになりながら全身全霊で足を持ち上げるのも、牛が足を上げてくれるから持てているという事実に変わりありません。
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ただ牛が4本の足にかける体重の割り振りの違いで、持ち上げる足が軽かったり重かったりするだけなんです。

牛をまっすぐ立たせよう

牛の足を持つための一番大切なポイントは牛をまっすぐ立たせることです。

削蹄をするということは牛にとってはストレス。
基本的に牛は緊張しています。
牛を柱につないでいても、足を突っ張って踏ん張る牛、寄ってくる牛、逃げる牛と様々です。

こういった状態で足を持ち上げても、牛の体勢が不安定なので難しいんです。

僕らでも片足で立つときはまっすぐ立たないと倒れちゃいますもんね。

もちろん生き物なのですべてが同じにはいきません。
体格も性格もまちまち。

1頭1頭に合わせた足の持ち方があり、数をこなさないと理解できない感覚ってあります。

その上で、牛がリラックスした状態でまっすぐに足を上げるってことはプロアマ共通の大切なポイント。
ちょっとしたことで全然違ってきますよ。

是非意識して足持ちしてみてくださいね~!!!

これからますます暑くなりますが、頑張りすぎて倒れないようにボチボチやっていきましょう!!

でもね、暑いからって、、、
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水着も持たず海入っちゃだめだからねーーーーーーー!!!!

はしゃぎ疲れて次の日現場に遅刻したら絶対だめだからねーーーー!!!!

反省の意味も込めて、今日は以上です。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。