但馬家畜市場の新しい取り組み~7月子牛市~

こんにちは。
但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。

今日は但馬家畜市場7月子牛市でした。

まずは恒例のツイートでの振り返り。

牛市タイムライン

牛市って結局日々の結果。
上手くいかなかったことも含めて、やったことは全て牛に詰っています。

だから前日は早めの就寝。
と、いいながら夜更かししてしまう僕。。。

牛市の朝は娘が5時半に起きて見送りをしてくれます。
ほんと毎回凄いって思う。
ちなみに息子2人は一度も起きてきたことがありません。。。

今回は7頭の出荷でしたが、落ち着いて牛の積み込みが出来ました。
ちょっとした心のゆとりが牛にも伝わるんだよね。

さあ出発!!と思ったら、こんなとこにーーーーー!!!
ごめんーーーー!!!

国道9号線の名物風景。
これを見るといつも落ち着きます。

と言うことで、出荷頭数が多かったこともあってツイートはここまで。
市場は終始高値推移でした。

では市況です。

市況です

雌 132頭 最高1,470,960円 最低533,520円 平均812,283円 前年同期比811円高 先月比39,922円高

去 184頭 最高999,000円 最低346,680円 平均860,026円 前年同期比8,956円安 先月比2,912円高

はい、高かったです。。。

何でもかんでも高かった。

但馬家畜市場の新しい取り組み

今回、但馬家畜市場では新しい取り組みを2つ始めました。

①全ての牛に対してTSV2(鼻粘膜ワクチン)を接種するということ
②餌の証明書を競り時に電光掲示板で表記すること

新しく設置された電光掲示板(左)

どちらも購買者の満足度を高めるための市場としての取り組み。
BESTとは思わないけど、たとえ生産者に負担があっても必要ならやればいいとは思う。

ただ、餌の表記は良し悪しだなと思った。
これについてはまたどこかで書きたい。

失敗も周りからの苦言も挫折とはまったく別のもの

我が家は今回7頭の出荷でした。
久しぶりに平均価格には届かなかった。

課題は今に見えたことではない。
この子達を育成中からわかっていたこと。
だからもちろん手は打ってる。
次の牛たちからはその結果が見えてきた。

それでも「まだこんなレベルか。。。」って悔しい気持ちはある。
帰りにコンビニで昼ごはんを買ったら顎が痛くてサンドイッチが噛めなかった。
知らないうちに歯を食いしばっていたんだろな。
こういうことはよくあるんだ。

負けてんじゃねえよ。
このやろう。
そんな気持ちになる。

値段にも相場にも文句があるわけじゃない。
自分に言ってんだ。

失敗も周りからの苦言も挫折とはまったく別のもの。

来週から2ヶ月ぶりに削蹄も復帰させていただきます。
なにくそ精神でやっていきます。


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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。