売れそうなお肉でなくて、主観を届ける

僕はなぜかお肉を販売(牛を屠畜)しているのに「命を大切にしている人」と言われる。
「命の大切さを伝える人」とかよく言われる。
お肉にする牛のエピソード(http://tanatiku.com/beefcattle)とかを伝えるから、そういう風に見られるのかな?とも思う。

結果的にお客様がそう感じるのかも知れないが、それはあくまで受け手側の素晴らしい感性。
僕とは関係無い。
だってさっきもジョロムシ(カメムシ)殺したし、刺しバエ見つけたら牛にダメージあるから即効殺虫剤するもん。
命を大切にしていないよね。。。
僕は自分の大切なもん大切にしたいだけ。
自分の牛だからこその伝えたい事があるだけ。
エキサイティングな牛飼いの主観を牛飼い知らないお客さんと共有し、一緒に興奮したいだけ。

だって僕は一番そこに心を揺さぶられたから。
提供するのは僕の主観。
人それぞれ意見はあるから万人受けは存在しない。
だったら誤魔化さず自分の感性にとことん忠実にありたい。

そろそろ放牧場の草もなくなってきました。
まもなく、田中畜産のお肉のシーズンに入ります!

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田中 一馬
1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。